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A1SJ71UC24-R2/R4,AJ71UC24,QJ71C24N(-R2)の動作確認方法の紹介

(A1SJ71UC24-R2,A1SJ71UC24-R4,AJ71UC24,QJ71C24N,QJ71C24N-R2)

1. 概要

このページでは、三菱電機の計算機リンクユニット「A1SJ71UC24-R2/R4,AJ71UC24,QJ71C24N(-R2)」の当社における動作確認方法をご紹介します。当社が具体的にどのように動作確認を行っているのかを知っていただき、少しでも安心してご購入いただけるよう作成しています。

上記のユニットの中には既にメーカーが生産を終了している機種もあります。しかし私たち保守部品.comは、生産終了した製品を主に取り扱うサイトです。あえてこの機種を選び記事を作成しました。

2. データ通信のチェック

当社では、A1SJ71UC24-R2/R4,AJ71UC24,QJ71C24N(-R2)が正常にデータ通信ができるかをシュナイダーエレクトリック社(旧:デジタル社)のタッチパネルとの接続を通して確認しています。基本的に通信ポートは過電圧や突入電流のかかる部分ではありませんので、故障していることは滅多にありませんが、お客様が必ず使用するポートですから、しっかりと動作確認を行っています。

▲ 三菱のA1SJ71UC24-R4/QJ71C24NのRS-422/485通信の動作確認を行う際の回路図
▲ AJ71UC24のRS-232通信の動作確認を行う際の回路図

上の図は、当社においてA1SJ71UC24-R2/R4,AJ71UC24,QJ71C24N(-R2)が正常に通信できるかを動作確認するときの回路です。計算機リンクユニットやタッチパネルに合わせて複数のケーブルを製作し保有しています。回路図は多数ありますが、ここには全てを掲載していません。

当社では、A1SJ71UC24-R2/R4,AJ71UC24,QJ71C24N(-R2)が送信、受信の双方向で正常に通信できるかを確認するために、タッチパネルに上の画面を表示させています。ONのスイッチを押すと、PLCに装着した出力ユニットの全出力がONし、OFFを押すと全出力がOFFします。これによりタッチパネルのデータがPLCに正常に送信されたことがわかります。また、ONのスイッチは出力ユニットの全出力がONしたことを受けてスイッチが赤に変わるようになっています。これにより、PLCからのデータをタッチパネルが正常に受信できたことがわかります。このような画面にすることで、双方向で通信ができることを確認しています。

私たち保守部品.comの使命は、確実に動作する製品をお届けすることで皆様の生産設備を守ることです。今後も動作確認に力を入れ、お客様が安心してご利用いただけるよう最大限の努力をしてまいります。

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